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スーパーヒーローGP


★★★☆
スーパーヒーロー大戦は、おおむね脚本が悪いことで(自分の中で)定評のあるシリーズである。
スポンサーからの要請や、色んなキャラを出さなくてはならない複雑さなど、大変ではあるのだろうけれど、それを差し引いても毎度脚本がヒドい。
(これはスパロボにも見られる話で、あれだけたくさんのキャラを出して複雑なストーリーをまとめるのは大変だけど、それはそれとして話が面白くないという)
しかし今回ばかりは――本当に面白かった!

(以下ネタバレあり)








まず第一にちゃんと伏線が張ってある。
1号ライダーがレーサーであり、最速の男こそ最強の改造人間になるという話が、ライダーグランプリ開催の伏線になってたり。
ドライブを太陽と称することでRX復活のフラグになってたり。
3号の言った「敵を倒すときは徹底的に」というのをドライブが後でそのまま返していたり。
やや強引に思えるけど、しかしこれがあるとないとでは、受け取る印象は全く違うもので、こういう小技を利かしているのがGood。

次にオリジンライダーの性格が原作通りで、ちゃんと見せ場があること。
今回のオリジン俳優はタッくん、橘さん、桜井有斗、てつをの四人で、オリジン以外だと敵役として昭和・平成ライダーは出演しているが、出番はかなり少ない。
しかしこれが良かった。メインのライダーを絞ったことで結果的にそれぞれの見せ場が生まれ、視点がとっ散らかることもなく、昭和ライダーとの寒々しい馴れ合いもなく良いことずくめ。
夢を守るために戦うタッくん、信じられる仲間を守る橘さん、(コストカットでオミットされるかと思われた)デネブとのやりとりがちゃんとある有斗、ゆ゛る゛さ゛ん゛・蒸気ブシュー、リボルクラッシュドカーンなど、原作通りの性格で物語に組み込まれてて、ファンであるほど嬉しい出来。
なお橘さん以外のブレイド勢も声だけ出演しているが、剣崎と睦月はいるのかいないのか分かんないレベル。カリスは多めに喋っていて、しかも完璧にカリス。時の流れを感じさせない素晴らしい演技だった。

第三は敵ライダーの個性がちゃんと描かれていること。
ヒーロー大戦のストーリーは基本、敵も味方も“実は騙していたんだ!”の一言に尽きるワンパターンで、今回もまたストーリーラインは同じではあるんだけど、3号は脳改造を受けていない/1号2号を倒したことを後悔している/だから最強のライダーでいなくてはならないと、苦悩と葛藤が描かれることで3号の魅力が増している。

もちろん悪い点がないわけじゃなくて。
とってつけたような戦隊ヒーローの登場と巨大ロボットバトルとか、ご都合主義的にみんなの洗脳が解けたりとか――。
でもまあ、この辺りはスポンサーとの兼ね合いもあり、制作側からはどうすることも出来ないことと思われる。

ああでも、来場者プレゼントのライダー4号の話が映画のラストを補完する大事な話なのに一話しか入ってなくて、残りは有料サイトに登録ってのは、ちょっとアコギすぎるよな。
タッくんと有斗が出ててなかなか豪華な内容なだけに、この汚いやり口にげんなり。
せめて期間限定で無料公開しろと。
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