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スーパーダンガンロンパ2


★★★★★

間違いなく傑作。

無印のダンガンロンパは、システムと物語が密接に結びついたラストバトルや、苛立ちと不快感を与える厭なラスボスが実に素晴らしい作品だった。
ただ一方で謎解きがさほど難しくなかったり、周回プレイし難いシステムだったり、ちょっと秀作の域は出ないかなって印象。

その点ダンガンロンパ2は1での不満点がかなりの部分で修正されてる。
例えばかくれモノクマやペット育成システム、レベルシステムなんかは、画面を端から端まで調べたい人間には徒労感が軽減されて非常にありがたかった。
謎解きに関しても、問題自体を難しくするんじゃなく、賛成や反論というシステムを追加して選択肢を増やしているところが上手い。
(しかもこのシステムがやっぱりラストバトルの演出でメチャクチャ効いてくるんだよな)

あとほんとキャラクター造型が素晴らしい。
天然痴女とか、毒舌ちびっ娘とか、ハイテンションけいおん!とか、中二病飼育員とか――。そんな奴らとのキャッキャウフフなモードも完備とか最高だよ。
ダンガンロンパの魅力は“超高校級”の一言でぶっ飛んだキャラクターを詰め込んだところにあって、無印じゃ残念ながら尺と出番の都合上イマイチなキャラクターも数人いたけれど、2はみんなキャラが立ってるし見せ場がある。
それだけに学級裁判はキツい。みんな良い奴で、動機も利己的じゃなくて、同情の余地があって――それでも裁かなくちゃならない。
今回の学級裁判は主人公の気持ちとダイレクトに繋がる。
だから名作なんだ。



……ただこのゲーム、無印やってないと魅力が半減どころじゃないんだよな。
いまはアニメやってるからプレイしやすくはなったかもだけど。

面白そうだと思った人も、まずは無印をプレイするか、アニメを最終回まで見てからにしよう。
そして出来れば小説のダンガンロンパ・ゼロも読んでおこう。こっちは必須とは言わないけど。



以下、ちょいとネタバレっぽくなるかもなので。








世界が実は――ってのは、最近ではフリーゲームでしか見ないオチで、何故かって言ったらそりゃなにもかもが台無しになるからなんだよね。しかもモノミの言い分を見てたらわりと普通に予測出来るし。
でも実際にプレイしたときの気持ち悪さがすごくて、ぶっちゃけネタとしては反則なんだけど、こんな効果的な反則なら仕方ないかって思える。
だってこれ、間違いなくゲームでしか出来ないことだから。
そのメディアでしか出来ないことをするエンタテインメントってのは、漏れなく傑作なんだよ。

あとラストバトルは前作同様、システムとがっちり噛んだ演出で鳥肌モノ。
“彼”の反論、仲間たちの登場、彼女との再会、虚無に込められるダンガン――どこをとっても名シーンだらけ。

それとヒロインが前作と対比されてて、これも良かった。
無印は彼女を信じて自分を犠牲にした。
今作は彼女を信じて彼女を犠牲にした。
信じるから疑われた物語。
信じるから疑った物語。
あえてロンパされた物語。
それでもロンパした物語。
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hideとマリリンマンソンとベクシンスキーと京極夏彦と金庸と今川泰宏と冲方丁と八房龍之介と高寺成紀と牙狼とガングレイヴ(アニメ)とマクロス7を神と崇めるサイト。(多神教)

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