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スーパーヒーロー大戦Z


★☆

このヒーロー大戦シリーズの一番問題なのは、あらゆる点で“理由”が希薄なことだ。


まずもってヒーロー同士が戦う理由がほんと弱い。
ライダーVS戦隊のときはディケイドVSマーベラスという、ややダーティーなキャラクター性を押して無理やりなんとかしてたけど、今回は宇宙刑事が勝手に犯人と決め付けてウィザードを殺しにかかるというドン引く冒頭。(しかもすぐ引き下がる)
こういうのは上手く二人を誤解させて「そうじゃないんだ! 誤解なんだ!」って視聴者に思わせなくちゃ駄目なんだよ。だからこそ誤解が解けたときにカタルシスが生まれるのに。
本作ではただ宇宙警察が無能なだけ。しかも後半にいたっては地球をぶっ壊そうとする始末。無能を通り越して本当の敵じゃないかとすら思える。この宇宙警察の長官が初代ギャバンなんだけど、ファンはどう思ってるんだろう?


あとお祭りだからって、歴代ライダー・戦隊ヒーローが登場に全く理由がない。
ディケイドの頃はまだ設定が成り立っていたし個々のライダーの扱いも差別化出来ていたけど、今回はそれがどちらも全くない。
ヒーローが登場する理由が『俺たちがいないと始まらない』って馬鹿にしてるの?
ディケイドとか電王が連れて来たって演出にすれば設定的に無理がなくなるのに、そういう整合性を求める努力が全くないのは、制作陣の完全なる怠慢だろう。
また登場する歴代ヒーローのチョイスにも理由がなく、アマゾンとか響鬼が急に助けに来ても「なんでお前らなの?」という感が強い。そもそもメインのライダー・戦隊がほとんど出てないのに。
魔法繋がりでマジレンジャーとか、敵がシャドームーンだからBlack RXとか、色々な選択肢を全く無視してる。制作陣は昔のライダー・戦隊を見てないの?
シンケンジャーが登場するところなんてもはや失笑もの。文字フォンでギャバンの変身ロックを解除って、それ停職処分の警官が勝手に拳銃持ち出すようなもんじゃん!


それと登場キャラの比率もヒドい。
主人公は完全にギャバンで、仮面ライダーは最初と最後だけ登場、戦隊ヒーローはイエローバスターだけがメインで、赤と青は戦闘にしか登場せず、今年の戦隊ヒーローであるキョウリュウジャーにいたっては二シーンしか登場がない。
これでスーパーヒーロー大戦を名乗るのは詐欺でしょ。ギャバンVS~って表記しろよ。
しかもウサダが全く皮肉を言わないとか、キングがいきなりケンカをふっかけてきたりとか、戦隊ヒーローの性格が微妙に違ってるのが違和感ばりばり。


ここ最近の『ヒーローを沢山出したら受ける』ってシリーズの出来は最悪である。レッツゴー仮面ライダーも同じくらいヒドかったし。
そもそも米村氏は映画向けの脚本家ではない。基本的にまとめるのがヘタなんだよ。
(ただしスマイルプリキュアとかカブトとかは、一話一話は抜群に面白い)

それか今からでも文芸担当が集まって、スーパーヒーロー世界観ってのを作ったほうが良い。アヴェンジャーズとかジャスティスリーグみたいに。
例えばデカレンジャーとかゴーバスターは宇宙警察の支部、あるいは協力組織ってするとかさ。
稲田さんを雑魚的に使ってる場合じゃねえって!
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