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インターステラ―


★★★☆
クリストファー・ノーランが監督・脚本・総指揮をしただけあって、メチャクチャ気合の入った力作。
三時間という長丁場ながら、ダレることなく、緊張感を保ったまま面白く見れた。

ただ某所で本格ハードSF!とか言われてて、ちょっと首をかしげる。
確かに最近では珍しい真っ当なSFではあるけれど、あくまでその部分はガジェットであって、誰でも楽しめる作品になっている。
(もちろんSF好きならなお良いが)
現代科学の想定するブラックホールやワームホールは良かったけど、話のメインはあくまで親子の物語であって、そこが伝わっていれば良いと思うんだよなぁ。




以下ネタバレ。



そもそも設定的な話で言えば、ブラックホールの傍で時間の流れがおかしい星が移民予定ってありえないよ!
一番可能性があるって、どう見ても可能性ねえ!
しかも反対したら帰りたいからでしょ!って怒鳴られるし。お前、人類が生き残れるのは次の世代が最後なんじゃねえの? 時間は水や食料より貴重だろうが。
うん、このヒロインはほんと好かんのだよな。しまいにゃ五次元とは愛とか言い出して、なんだそれジョジョの煽り分かよ。愛=引力!

良い映画ではあったけど、上記の点だけはかばいようがない箇所ではある。
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2014年秋番組


・テラフォーマーズ
★★★
地上でのエピソードをまるっきり飛ばしてアネックスが出発しててビビった。まあ、火星到着までに個別エピソードを回収していくんだろうけど。
しかし過去話に時間を割きすぎると話が進まないしこの辺りは悩ましい。
とりあえず良しとも悪しとも判断できない一話だった。

・ログ・ホライゾン
★★★
二期目。
今後の展開などをぐっと詰め込んでいて、原作未読組にはちょっと不親切な一話。
まあ二期なので、切られる心配がないからこその演出なんだろう。
ラブいシーンがあったり、エンディングのアカツキが可愛かったり、安定したクオリティ。

・Fate/stay night unlimited blade works
★★★★★
今期の大本命の一つ。
Zero放送時にStay nightもやってくれとは言ったけどまさか実現するとは。
クオリティは相変わらずめちゃくちゃすげえ。凛はかわいいし、背景はすごいし、凛はかわいい。
公式もカウントダウン画像や作者実況ツイートとイベント盛りだくさん。
ファンサブ周りも盛り上がってて、いろいろと懐かしいやら熱いやら。

・Gのレコンギスタ
★★★★★
今期の大本命2。
富野監督の新作ガンダムってだけでテンション爆上がり。
でも深夜放送のガンダムって何気に初めて? まあ今期はビルドファイターズもあるしね。
内容はなんだか初見じゃ分からないし、なんか会話も成り立ってないんだけど、なのにやたらと面白い。
監督の独特の作風を○○節と評して一部のオタクが有難がり、貝のワタのように「子どもにはこの味は分からないだろうなぁ」などと優越感に浸るような悪習が存在するが、いわゆる富野節というのは理解は出来なくとも面白さだけは伝わってくるのがすごい。
主人公は優秀で飄々とした富野作品では珍しいタイプ。あえて言うならゲインに近いか。ノリもにキンゲっぽいし。
あと女の子がかなり可愛い。
そして妙なテンションのあのED。すっごい好き。早くCDでろ。

・七つの大罪
★★★★
身に紋章を刻んだ七人の仲間という八犬伝システムは、やはり現代においても熱い。あとヒロインもエロい。
少年漫画的王道ストーリーながら、主人公がバカとかじゃないし、ヒロインもキャーキャーうるさくないのがすごく良い。
ストーリーは王道だけどキャラクターはテンプレじゃない。
小池一夫先生のキャラクター論じゃないけど(いやそうなのかもしれないけれど)、たとえストーリーが古臭くともキャラクターが魅力的であればそれは面白くて新しい物語になるのだ。
古典的ストーリーは王道たり得るが、古典的キャラ付けはただ古臭くなるのみってことだね。

・ウィクロス
★★★☆
地獄再開!(二期開始の合言葉)
一期の終わり――つまり願いが後払いのうえ叶える気のないQBに騙されてカードバトルをしていた少女が次々と不幸になり、主人公はマドカ神になってみんなを救おうとするけど失敗した、その後の話。既に地獄。
でもひっとえーは元に戻ったし、ユヅキも友達と一緒で楽しそうだし、これはこれで幸せな風景だ。
こんなちょっとした幸せすら打ち砕くのがウィクロスなんだけど。
というかクレイジーサイコバトルマニアの存在が不穏すぎる。
そしていま気づいたけど、こいつらついに一度もウィクロスしてねえ。逆販促!

・ワールドトリガー
★★★
転校生がちょっと変わった奴で、主人公がそれに巻き込まれるという、ボーイミーツボーイな実に清々しい少年漫画ストーリー。
これはなにより主人公の性格設計が良い。真面目で正義感があって、表面上はクールなんだけど結構熱いところがあって。なんというか、押しつけがましくない。
そんな主人公が異邦人であり、性格もアレな転校生と絡むことでどうなっていくのか、うん、素直に面白いアニメ。

・仮面ライダードライブ
★★★☆
バイクに乗らないライダーと聞くと、さすがにちょっとだけ不安があったけど、さすがは三条陸、杞憂であった。
そもそも車が相棒というのは古くはナイトライダーがあり、特撮的には全く違和感がない。
この車がさらに主人公のベルトになるわけで、つまりこれ刑事でバディものなんだよな。実はすごい王道。
ドライブのデザインも悪くない。胸のタイヤはどうかと思うけど、それこそまさに石ノ森イズム=「異形が足りない」の継承と考えるべきだろう。
しかしクリス・ペプラーの良い発音で「タイヤコーカン!」は卑怯だ。
笑ってしまっては負けでござると、やりこめられた時の織部殿の気分。

・魔弾の王と戦姫
★★★★
○○と○○(漢字にカタカナ当て字)というラノベのテンプレタイトルだったので期待は薄かったのだが、佐藤竜雄監督と知ってにわかに姿勢を正す。
うん、面白い。
主人公がリビドー全開のアホでも修行僧みたいな朴念仁でないのが良い。
女の子も可愛いのはもちろん、テンプレめいたツンデレや好感度MAX系じゃない。
主人公が臆病者の武器=弓使いであることや、捕虜であることなんかを自身の実力で覆していくところは気持ちが良いし、そのあたりの描写に嫌味がない。
主人公の腕に惚れて頭を丸めた貴族とか、脇のキャラも魅力的。なんなら噂話をするメイドすらかわいい。
これは意外な当たりだ。

・GARO<炎の刻印>
★★★☆
特撮のGAROをアニメにして面白いのか?
その心配は杞憂だった。またか。今期のアニメには良い意味で裏切られっぱなしだな。
中世風という意外な世界観に一瞬「え?」ってなったけど、ヤッてる女が実はホラーで襲われそうになったところを返り討ち、なんて実にGAROっぽい展開。
さすがは小林靖子脚本。
戦闘シーンも魔戒騎士で戦うところはメチャクチャに動いてて、生身での戦闘とメリハリがすごく効いてる。そんなところもGAROっぽい。
個人的に黄金騎士はもうちょっとCGっぽくても良い気がしたけど、まあ些細な話。
声優も賢雄さんとか土師さんとかすっごい豪華。

・天体のメソッド
★★★
UFOのある田舎の話?
久弥脚本なので日常と非日常がシームレスに繋がっている感じか。
今期の田舎枠。
なにが起こっててなにが起こるのかさっぱり分からない。
ちょっと微妙かとも思うけど、とりあえずは保留。

・実在性ミリオンアーサー
★★★
アニメかと思ったらまさかの実写。
ファンタジーを実写でするなんて寒々しいだけだろ。実際、なんか学芸会みたいなのが始まるし――。
と油断したところにいきなり始まる歌!
アーサーはマイクを手に。ガウェインはギターを手に。舞台はスタジオに。そして後ろではまだ登場してないキャラがゲストみたいにリズムをとっているという。「王のUTSUWA~」変な歌詞!
しまった、これコメディだったのか! 冒頭に騎士がラーメン屋にいる時点で気づくべきだった!
不意をつかれて大爆笑。
ダメだ、笑ってしまった時点で負けだ。寒々しいシリアスシーンすら計算に思える。

・グリザイアの果実
★★★
イケボイスの櫻井さんとか、ツンデレ後輩っぽい水橋かおりとか、最近では逆に珍しい配役が新鮮。やはりしっくりくる。
謎めいた主人公、謎のある学校、どこかおかしい生徒――ちょっとクロスチャンネルっぽい。
原作の評判も高いようなのでとりあえず視聴。

・うちの旦那がなにいってるかわからない件
★★☆
やおいちゃん系譜の、オタカップルの実話っぽいパロディ系ギャグ四コマ。
四コマを忠実にアニメ化してるため、次の話までの繋ぎのテンポがちょっと悪い。
鈴村健一のオタク旦那演技が妙に上手い。しかしそれなら奥さん役は田村ゆかりではなく坂本真綾で良かったんじゃないの?
まあ五分アニメだし、そんな悪いものではないけれど。

・愛 天地無用
★★★
本作が天地無用らしいかどうかとかはさておき、90年代っぽい学園アニメな感じは継承している。
でも五分アニメである必要性は正直ないなぁ。毎話更新で24分なら、それはもう週一の普通のアニメと変わらないわけだし。

・ビルドファイターズトライ
★★★☆
一期と雰囲気が違うと思ったら監督変わったのな。
一期はガンプラ少年による男の子の話だったけど、今回は部活もの・学園ものって感じ。ヒロインとかお姉ちゃんとか、女の子を押してるのもそのせいだろうな。
冒頭のMS祭りとか、必ず棚に飾られてるターンXとか、レビル校長とか、ラルさんとか、ガンダムファンには心から楽しめる作品だった。
個人的には一期のほうが好きだけど今後の展開に期待かな。

・神撃のバハムート
★★★
萌え的な媚がほとんどない、ガッチガチの中世ファンタジー。
なんか劇場版ベルセルクとかアレキサンダーみたい。
つか監督、KARASUとかタイバニの人か。確かに絵の感じがそんな風だ。
アフロが主人公でリーゼントがライバルってすごいセンス。でも意外と面白かった。

・大図書館の羊飼い
★★☆
主人公が頭っからラッキースケベしたり、次々女の子が出てきたりと、いかにもエロゲーな展開。
今期は学園ラブコメが少ないのでこれとグリザイアはやや浮いて見える。
とりたてて悪くないんだけど、良作・傑作ばかりの今期の中ではやや見劣りがしてしまうな。

・寄生獣
★★★☆
主人公が眼鏡とか、ミギーの声が平野綾だとかで放送前は騒がれていたけど、蓋を開けてみれば非常によくできた、原作に忠実なアニメーション。
まあ眼鏡に関してはアレの後に外すんだろうなって想像はしてたけど、OPを見る限りかなり原作に寄ったデザイン。
ミギーが平野綾なのも、劇中の可愛らしい仕草を見ると納得。スマホで情報収集するところも今風にちゃんと翻訳されている。
原作に忠実なアニメ化というのもいいが、時代性を負った作品を古臭くなくすために、改変のそしりを恐れずにあえて翻訳する姿勢に俺は敬意を表する。
あとテラフォーマーズみたいに規制がキツくないのも良かった。

・セハガールズ
★★★
セガハードの擬人化少女がセガ学園でひたすらセガネタをこねくる、gdぽよな感じの入ったCGアニメ。
わりと有名な話をネタにしてるので、ドリキャスしかセガハードを有していない俺でも楽しめた。
クール眼鏡っ娘のメガドラ、ツッコミツインテールのサターン、天然系のドリームキャストとキャラの配置もgood。

・トリニティセブン
★★☆
「うーん、七つの大罪とトリニティセブンで大罪がかぶってしまったぞ・・・」
なぜあの冒頭からシームレスに学園ものに移行するのだろう……?
魔法バトルものと思わせて学園ものって、魔法せん……うっ、あたまが……。いい加減、ラノベはなんでもかんでも学園化するのを辞めたほうがいいと思う。さすがに飽きてきたというか、もう違和感を抑えられない。
でも内容はまずまず。そんな悪い感じではないけれど、大豊作の今期の中ではやはり相対的な評価は下がってしまうな。

・サイコパス2
★★★★
今期の大本命3。本命ばっかだな今期。
虚淵は抜けたけど、代わりにシリーズ構成で冲方丁が参加しているので、内容に関してはほぼ不安なし。
今期は一クールのため、一話からすでに物語が大きく動いている感じ。
それにしても朱ちゃんは個人の能力が高すぎて、指揮官には向かないタイプっぽいね。そしてギノさんの頼れる参謀っぷり。
それにしても東金が鮫噛っぽい立ち位置というか、そもそも名前からして似てるっつーか、つまりはそういうこと?
でもなー、ミスリードの可能性もあるよなー。
(ダンガンロンパ2やってから、いかにもなものは逆に怪しむようになってる)

・失われた未来をもとめて
★★☆
一見して普通の学園ものだけど、どうも最後まで見たところ未来改変ものっぽい。YUNO的な。原作はゲームなんだろか?
絵の雰囲気とか、色の塗りは一昔前のギャルゲ原作アニメっぽい。
作画もなんか崩れてるとは言わないまでも、ちょっと浮いた感じがするときもあったり。
まあ話があまり動いていないので、現状ではなんとも言えないか。

・繰繰れ、コックリさん
★★★
イケメンコックリさんが我が家に、と聞くと女性向けっぽいけど内容はテンポのいいギャグアニメ。
野崎君といい、ガンガンは一見して女性向けっぽいギャグ漫画が多いな。
オチがすぐつくのでエピソード間の繋ぎがややぎこちないのが玉に傷か。
それをほっこりしたり、ほろりときたり、笑えたりする、基本に忠実な良質なギャグアニメ。

・俺ツインテールになります
★★★
主人公がツインテール女の子に変身してレッドテイルを名乗って悪と戦ったり、(OPを見る限り)他のカラーの仲間が増えるところは特撮パロディなんだな。
つか博士役が白衣で内田真礼とか、どこのアキバレンジャーだ。そういや脚本、荒川稔久だったけか。
その他、金田バースのサンライズ立ちとか、バーニアアップとか、敵を動けなくする技の後にフィニッシュとか、勇者シリーズパロディも濃厚。
作画は平均値。昨今の良質アニメの中ではやや見劣りしかねないが、バンクはすげぇ気合入ってた。そういうところも平成初期アニメっぽい。
ただ特撮/勇者シリーズパロディを楽しめない人には厳しいかもしれない。いや、俺の周りで特撮観てるアニオタってほぼゼロだから……。

・曇天に笑う
★★
女性向けかな?
今期は前期に比べて女性向けが少ないな。
本作に関しても一見してそうとは見えないし。
スルー。

・結城優奈は勇者である
★★★
ファンタジー世界で学園するのと、学園世界でファンタジーするので印象は大きく違うね。
ノリとしては魔法少女ものに近いか。
車椅子の娘が変身後に安易に歩けるようになったりしないのが良かった。あと落ち着いて見えるけど妙にブチ切れたり、武器がライフルだったり。お気に入り。
事情を知ってて、先輩で、黄色の牙狼斬馬剣の娘が、もうそれだけで首をチョンパされそうなキャラなんだけど、恐らくこれはミスリードだろうな。妹のほうが死にそう。(不穏な想像)
曲がカッコ良かったのも好印象。
なかなか良かった。岸監督の安定の腕前。

・異能バトルは日常系のなかで
★★★
主人公の中二病が部室内のみで発揮されているところは痛々しくなくて良い。
中二センスを発揮するメインヒロインも、単純なツンデレでもなく悪くない。
異能はあっても基本は学園コメディなので、暗躍してますーみたいなキャラが逆にちょっと煩わしいとすら感じてしまうなぁ。

・クロスアンジュ
★★★
姫様が差別対象の禁治産者であることが発覚して、刑務所送りになって、素っ裸で直腸検査され、兵士として戦うという、くっ殺なエリア88。
この姫様がバリバリの差別主義者だったからか、悲惨な一話なのにあまり悲惨に感じない。むしろ最後はスカッとするという。それ主人公としてどうなのだろう。
こいつがスパロボに登場したら、イレブンとかナチュラルとかすげえ差別しそう。こいつぁ、ミストさんを超える逸材だぜ……。逆に楽しみになってきた。
しかしヴァルブレイヴのときも思ったけど、サンライズのロボットアニメってどうもエロゲ臭いんだよなぁ。
レイプと突然死が好きだし。なんだここ、黒犬騎士団か。エンジョイ&エキサイティング。

・ガールフレンド(仮)
★★
なにも――ない。
一話で顔見せだからとはいえ、内容がないというか、いっそ虚ろであるとすらいう。
二話以降変調するならよし、しかしこのままの路線では今期を生き延びることはかなうまい……。

・デンキ街の本屋さん
★★★
オタクネタ+本屋ネタのギャグアニメ。
良くも悪くも原作に忠実にアニメ化。
漫画のテンポがそのまま映像化されてるので、ちょっと「うん?」となるところがないではないが、全体的には良質なアニメ。
声優は驚くほどぴったりだった。

・甘城ブリリアントパーク
★★★★
当たり前に――。
ただ当然のごとく――。
面白い。
可愛い女の子と、それを邪魔しない程度の冴えたギャグと頼もしい男。
三井がスリーポイントを入れるように、SGGKがペナルティエリア外からのシュートをキャッチするように、いつも通りの京アニ。いつも通りの高クオリティ。
しかし妖精三人組が久川綾、小野涼子、野中藍と、どこに出しても恥ずかしくない豪華なマスコット声優っぷりに驚く。
つか最近、久川綾は仕事多くて大変だな。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー


★★★★

ドストレートな娯楽活劇なのにストーリーの勘所をぐっと掴んだ、全く無駄のない良質な娯楽映画。
爆発ばっかで中身のない映画とは一線を画すものがあるな。いや爆発ばっかで中身のない映画も好きだけど。

宇宙のロクでなしたちが全然別の目的で集まり、本当の仲間となって、最後には宇宙の守護者になるという、ほんと滅茶苦茶王道のストーリーなんだけど、これを2時間映画の中で急がず、間延びせず、きっちりと描き切ってるところがすごい。
最初の30分でロクデナシたちをロクデナシと描き、30分で仲間同士の衝突や葛藤を描き、残りの一時間で仲間同士の友情と壮絶なバトルを描く。
理屈では分かるけど、これを理屈通り進めるなんて早々出来ねえよ。

なんつーか、ロクデナシ度を上げたカウボーイビバップみたいな。
そういやどちらも音楽の使い方が抜群に上手いな。それに何度も観たくなるところなんかも。

痛快娯楽宇宙活劇なのに三回ぐらい泣けるシーンがあるしな。
ラストバトルのロケットと隊長のところとか。
もちろんグルートも。
つかロケット周りの話は大体感動する。

楽園追放

★★★★

めちゃくちゃ面白かった。

もうフルCGアニメってだけで敬遠する時代じゃなくなったなと実感。
特にこの一年、アルペジオとかシドニアの騎士とかかなりレベルが上がってる。もうサイボーグ009が見劣りしてしまうぐらいなんだから、日進月歩の技術だわ。
ただまあ、のびしろのある技術だけに作ってる最中でもレベルアップしてるのか、後半のほうがキャラの表情が活き活きしてたりとちょっと差が出てるのが、難点といえば難点か。

一方で昔から相性が良くて導入の早かったロボットのCGについてだけど、これはもう完璧。
CGのアクションでよくある失敗が『動かしすぎ』ってものがあって、これはハリウッド映画なんかにとりわけ多い。トランスフォーマーとかごちゃごちゃしててなにやってるか分からんみたいなやつ。人間の目の分解能と脳の処理速度を無視してるからそうなる。
今作はそれがちゃんと抑制されてた。アニメのアクションと遜色なし。
つかね、ガンダムOOの水島監督に、エウレカセブンの京田演出に、マクロスの板野スーパーバイザーで、どうしてロボットアクションがダメになるだろうか? いやならない。
個人的にアーハンのブースターがトラパーっぽくて好き。
あとニューアーハンかっこいい。
球形というコンセプトをそのままによくここまでスタイリッシュにしたなぁと思ったけど、これだけは海老川が参加してたのね。さすがとしか言えないわぁ。

イベントでも歌を推してたけど、確かにシナリオにがっちり組み込まれてた。
あと舞台挨拶で監督が言ってたように、二番以降の歌詞が良い。
「奪い合い傷つけあう愚かな日々にはかえらない」ってところがすごい好き。

シナリオはサイバーパンクって話だったけど、むしろFallout。外壁がなくなったビルとか、間違いなくレイダーが住み着いてそう。
メインとなる話も、Falloutのレプリカントの話みたいだし。
どうもFalloutが好きな人は、自身の作品にあれを反映せずにおれなくなるようだ。

とにもかくにも大傑作。
虚淵シナリオが素晴らしいというだけの話ではなく、キャラクターデザインや、ロボットアクションなど、多くの面において高クオリティな、まさに劇場で公開すべきレベルのアニメ。
惜しむらくは劇場限定BDが公開二日目にして売り切れなこと。来月の発売が待ち遠しすぎる。
プロフィール

左

Author:左
hideとマリリンマンソンとベクシンスキーと京極夏彦と金庸と今川泰宏と冲方丁と八房龍之介と高寺成紀と牙狼とガングレイヴ(アニメ)とマクロス7を神と崇めるサイト。(多神教)

bogiehouseアットmail.goo.ne.jp

< このHP(ブログ)はライアーソフト「 黄雷のガクトゥーン」のサポーターサイトです >

















































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